看護師のための精神科ノート
精神科について楽しく一緒に学んでいきましょう~♪ ご質問などがありましたら、コメントしていただければ、分かる範囲内で調べてお答えしたいと思います。
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何度も名前の変わる“統合失調症”
統合失調症Schizophrenie

統合失調症(独Schizophrenie、英schizophrenia)という病名は、2002年に精神分裂病から名前が変わった。


1899年にドイツの精神医学者クレペリン(E. Kraepelin)さんがそれまでの精神病を経過と予後によって、破瓜病、緊張病、妄想病をひとくくりにした早発痴呆と躁うつ病とに二分した。
その「早発痴呆」という病名こそが今の統合失調症ってわけ。
だから、大昔は認知症みたいな感覚でとらえられていたのでしょうかね。。。

そんで、1911年スイスの精神医学者ブロイラー(E. Bleuler)さんが、どうやら早発痴呆っつーのは、精神病理学的な特徴によってとらえ直した方がいいんじゃないかってコトになって、いろんな心的機能の分裂(思考、感情、体験の間の相互の分裂、精神機能の要素的構成の分裂、人格の構造連関の喪失など)に注目して、またまた病名変更でSchizophrenie(シゾフレニー)っていう名前に変わったわけ。
このSchizophrenie(シゾフレニー)って、Schizo=分裂、phrenie=精神状態の造語でそれを日本語訳して「精神分裂病」って名前になったのだ。

この精神分裂病って病名は、患者さんや家族団体等から病名に対する偏見が著しく強いという苦情が多いってことで、2001年10月に、全家連と日本精神神経学会で、新聞と全家連(全国精神障害者家族連合会)のホームページで、精神分裂病の名称変更の意見を募集することになった。
そんで、その新病名の候補に挙がったのが↓

  ・統合失調症
  ・スキゾフレニア
  ・クレペリン・ブロイラー症候群


などなどであった。。。
そんで、日本語で分かりやすく覚えやすいし病気をうまく表現できてるってコトで、翌年2002年に日本精神神経学会総会で「英schizophreniaに対する訳語を統合失調症にする」ってことになったのさっ。


<まとめ>
 1899年 ドイツの精神医学者クレペリン(E. Kraepelin)さん
       「早発痴呆」
 1911年 スイスの精神医学者ブロイラー(E. Bleuler)さん
       「Schizophrenie(シゾフレニー)」
       「精神分裂病(日本語名)」
 2002年 日本精神神経学会総会
       「統合失調症(日本語名)」
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はじめまして
はじめまして、nursmanです。

先日、医者から。。。

精神科分野だけに限り、患者の方が薬に関して看護師達よりも遥かに情報も知っている。

「なぜ、精神科看護のプロである精神科看護師の方が、知識がないのだ!!!!!本末転倒だ!主客転倒だ!!!」

などと言われ、確かにそうかも。。。

と思う反面、

   カッチ~ン

と頭にキタのでこの『看護師のための精神科ノート』を開設してみました。

だけど、固いコト書く積りもありません。

みんなと楽しく勉強ができたらいいなと思っています。

皆様、どぉ~ぞよろしくお願い致しますm(__)m
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